2010-07-13から1日間の記事一覧

複数口債権と開始時現在額主義(判タ1323-128)

1 債務者の破産手続開始の決定後に、物上保証人が複数の被担保債権の うちの一部の債権につきその全額を弁済した場合には、複数の被担保債権 の全部が消滅していなくても、上記の弁済に係る当該債権については、 破産法104条5項により準用される同条2項にい…