2011-07-30から1日間の記事一覧

小規模個人再生と詐害行為取消権

1. 再生手続が開始された後は、債権者間の公平を図るために、再生債権の個別的な権利行使は許されないものとして、債権者が再生手続外で別途、詐害行為取消権を行使することはできないと解するのが相当 (東高判22.12.22、判タ 1348-243) 2. 通常の再生手続…