2011-12-10から1日間の記事一覧

預金契約解約後における取引経過開示義務の存否(金法1935-4)

1. 今回の事案(東京地平22.9.16(金法1924-119)および控訴審の東京高判平23.8.3(金法1935-118))では、預金者は生前に預金取引を解約し、その死亡後に相続人から開示請求を受けた、したがって、開示請求の時点ではすでに預金取引は存在しなかったという…