2018-07-24から1日間の記事一覧

滞納処分による差押え後に設定された賃借権により競売開始前から使用又は収益する者の民法395条1項1号該当性(最三小決平成30年4月17日判タ1449号91頁)

1 抵当権者に対抗することができない賃借権が設定された建物が担保不動産競売により売却された場合において、その競売手続の開始前から当該賃借権により建物の使用又は収益をする者は、当該賃借権が滞納処分による差押えがされた後に設定されたときであって…