2013-08-31から1日間の記事一覧

財団債権・共益債権の存否を巡る訴訟

1 (例えば、破産手続開始後の賃借物件の使用に伴う賃料請求が 破産法148条1項2号の財団債権に当たるかが争われた場合)の訴訟物は、 実体法上の給付請求権であるのか、それとも破産法148条1項2号に 基づく財団債権支払請求権なのかの問題がある。 財団不足…

予備的届出(破産債権)

1 民事訴訟法上許されている予備的併合または予備的反訴に準じるもの については、予備的届出として許される。 主位的請求が認容された場合には当該届出の効力を失わしめる趣旨の 届出のうち、主位的請求が破産手続に密接の関連するもので、 かつその認容お…

1【第202条】2 民事訴訟規則 [尋問の順序]【第113条】 1 当事者による証人の尋問は、次の順序による。 (1)尋問の申出をした当事者の尋問(主尋問) (2)相手方の尋問(反対尋問) (3)尋問の申出をした当事者の再度の尋問(再主尋問) [質問の制限]【…