非器質性精神障害における割合的解決の法律構成と考慮要素 (判タ1379-11)

1 本稿(3)は,本稿(2)の裁判例分析を踏まえ,素因減額以外の割合的解決手法を用いる場合について若干の分析を行った後,素因減額を含む割合的解決についての思考の順序,考慮要素とその軽重について類型化を試み,さらに同種事案における審理・判決上の留意点につき若干の指摘


2 本稿(3)の末尾に分析裁判例65例を整理した一覧表を添付